「タグホイヤーが急に動かなくなってしまった!」「タグホイヤーの自動巻きが止まった」「手巻きをしても動かない」このようなお悩みをお持ちではありませんか?
タグホイヤーは、ロレックスやオメガと並んで人気の高いスイス高級時計ブランドです。スポーティかつエレガントなデザインと高い機能性を兼ね備え、世界中の時計ファンから支持されています。なかでもカレラやアクアレーサー、フォーミュラ1、モナコなどは、タグホイヤーを代表する人気モデルとして知られています。
その一方で、「タグホイヤーが動かない」「タグホイヤーの自動巻きが止まった」「手巻きをしても動かない」「秒針が動かない」といったトラブルに悩む方も少なくありません。原因は、電池切れやゼンマイの巻き上げ不足といった軽微なものから、磁気帯びやオーバーホール不足、ムーブメントの故障までさまざまです。
そこで今回は、タグホイヤーが動かない原因や自分で確認できるポイント、タグホイヤー修理やタグホイヤーのオーバーホールが必要なケース、修理店の選び方について詳しく解説します。
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1,タグホイヤーが動かないときの原因
タグホイヤーが動かないときの原因は、大きく5つあります。それぞれ見ていきましょう。
1-1,電池切れや巻上げ不足
1つ目の原因は、電池切れや巻上げ不足です。タグホイヤーには、電池で動くクォーツ時計と、巻上げたゼンマイがほどける力によって動く機械式時計があります。
機械式時計には更にリューズ操作によってゼンマイを巻き上げる手巻き式時計と、装着時の腕の動きによってゼンマイを巻き上げる自動巻き時計があります。タグホイヤーは、基本的にメンズ時計は自動巻き時計が多く、レディース時計はクォーツ時計が多い印象です。
時計が動かない際に動力となる電池がない、またはゼンマイが十分に巻上げられていないことが多くあります。クォーツ時計の場合、電池の寿命は約2年と言われているため、その年数を目安に電池交換する必要があります。
電池交換は自分で行うと内部にゴミが入ってしまったり、ムーブメントに不具合が発生したりするリスクがあるため、正規店か民間の時計修理店に依頼するようにしましょう。
機械式時計の場合、きちんとゼンマイが巻上げられているか確認が必要です。とくに自動巻き時計は時計を着用していても、きちんとゼンマイが巻き上がっていないこともあるため、リューズを30~40回くらい手動で巻き上げてみましょう。これらを試しても時計が動かない場合、他の原因が考えられます。
1-2,パーツの油切れ・劣化
2つ目の原因は、ムーブメントのパーツに塗られている油が切れたり劣化したりしていることです。
タグホイヤーの機械式時計には、100を超えるパーツが使用されており、それぞれが連動して時計を動かしています。とくに摩耗の激しいパーツには、潤滑油が塗られていますが長年使用していると、この潤滑油が劣化したり乾いたりします。
その結果、パーツの連動がうまくいかずに時計が動かなくなってしまうのです。油切れや劣化を防ぐには、パーツに油を塗り直すオーバーホールを行う必要があります。
油切れの場合、長年オーバーホールをしていない場合がほとんどです。オーバーホールの期間は、3~5年に1度と言われていますので、長年オーバーホールをしていないという方は早めにオーバーホールを依頼するようにしましょう。
1-3,ゴミや水の侵入
3つ目の原因は、時計内部に埃や水などの異物が侵入していることです。時計はリューズをしっかりと閉めていないと、その隙間から小さなゴミや水が入ってしまうことがあります。ゴミがパーツに付着して動きを悪くしたり、水によってパーツが錆びてしまったりします。
この場合、ムーブメントを開けてゴミを取り除いたり錆びたパーツを交換したりする必要があります。
とくに水が入ると、鉄でできたパーツはすぐに錆びてしまいます。パーツを交換する場合、各パーツの費用が別途かかるため修理費用が高額になる傾向があるため、早急に修理を依頼するようにしましょう。
1-4,ゼンマイ切れ
4つ目の原因は、機械式時計の動力源であるゼンマイが切れていることです。ゼンマイは細い鉄製の線で、螺旋状に巻かれています。このゼンマイが切れてしまうと、当然時計は動かなくなってしまいます。
ゼンマイは、バネのように伸び縮みしているため、丁寧に扱っていたとしてもある程度の年数を使っていると切れてしまいます。また、無理に巻上げすぎてしまうとゼンマイに負荷がかかり切れることがあります。ゼンマイが切れると、リューズで巻上げても手応えがなく、キュルキュルと空回りするような状態になります。
このような状態の時は、修理でゼンマイを交換してもらいましょう。
1-5,磁気帯び
5つ目の原因は、磁気帯びしていることです。タグホイヤーをはじめとした時計は、強い磁気を発する製品の近くに置くと、磁気が時計のパーツに移ってしまう性質を持っています。
磁気を持ったパーツは、正常に動かなくなってしまい時計の精度が狂ったり動かなくなったりしてしまいます。
スマートフォンやノートパソコン、電子レンジなど身近な製品でも磁気を強く発しており、気づかない間に時計を近くに置いて磁気帯びしていると言う事例は多々あります。時計が動かなくなる前に精度が狂っていたという場合は、磁気帯びの可能性が高いといえます。
2. タグホイヤーが動かないときに自分で確認できること
タグホイヤーが動かなくなったからといって、必ずしも故障とは限りません。修理を依頼する前に、まずは次のポイントを確認してみましょう。
- クォーツモデルなら電池切れではないか
- 自動巻き・手巻きモデルはリューズを30~40回巻き上げる
- パワーリザーブが切れていないか確認する
- スマートフォンやパソコンなど磁気の強い機器の近くに置いていなかったか
- 落下や強い衝撃を受けていないか確認する
これらを確認しても改善しない場合は、内部部品の故障や油切れなどが考えられるため、修理を検討しましょう。
3. タグホイヤーが動かないときにやってはいけないこと
時計が動かないからといって、無理な操作をすると症状が悪化することがあります。
- 無理に何度もリューズを巻く
- 時計を強く振る
- 自分で分解する
- 動かないまま使い続ける
とくに内部部品が破損している場合は、無理に動かそうとすると修理費用が高額になることもあります。異常を感じたら早めに点検を依頼しましょう。
4. タグホイヤーが動かない場合は修理が必要?
電池切れやゼンマイの巻き上げ不足であれば、故障ではない場合もあります。
しかし、電池交換や手巻きを行っても動かない場合や、長期間オーバーホールをしていない場合は、内部部品の摩耗やムーブメントの故障が考えられます。
タグホイヤーは精密な時計のため、症状を放置すると故障が悪化し、交換部品が増えて修理費用が高くなる可能性があります。異常を感じたら早めに修理を依頼しましょう。
5. タグホイヤー修理の費用目安
タグホイヤーが動かない原因によって、必要となる修理内容や費用は異なります。電池切れであれば電池交換だけで済みますが、ゼンマイ切れや油切れ、部品の摩耗が原因の場合はオーバーホールや部品交換が必要になります。
以下は一般的な修理費用の目安です。
| 修理内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 電池交換 | 3,000~8,000円 |
| オーバーホール | 25,000~50,000円 |
| ゼンマイ交換 | 35,000~60,000円 |
| リューズ交換 | 20,000~40,000円 |
| ガラス交換 | 20,000~50,000円 |
| 磁気抜き | 3,000~8,000円 |
※モデルや故障状況、交換部品によって費用は異なります。正確な料金は見積もりで確認しましょう。
また、正規サービスでは純正部品を使用した修理が受けられる一方、費用や納期は比較的高くなる傾向があります。民間の時計修理店では、正規店より費用を抑えられるケースも多いため、複数の店舗で見積もりを比較することをおすすめします。
6. オーバーホールとは?修理が必要な場合のおすすめ店を紹介
次に、オーバーホールや修理が必要な場合の流れについて説明します。
機械式時計には定期的なメンテナンスが必要
タグホイヤーをはじめとする機械式時計には、定期的なメンテナンスであるオーバーホールが必要です。
オーバーホールとは、時計を分解して内部のパーツを洗浄・点検し、摩耗した部品の交換や潤滑油の塗り直しを行う作業です。これにより小さな不具合を早期に発見でき、大きな故障を防ぐことができます。
タグホイヤーのオーバーホール時期は、一般的に3〜5年に1回が目安です。
精度の低下や動きが悪くなった場合は、期間に関係なく早めに点検・オーバーホールを依頼しましょう。
7. 正規店と民間の時計修理店どっちがいい?
タグホイヤーの修理やオーバーホールは、正規サービスと民間の時計修理店のどちらにも依頼できます。
正規サービスでは、純正部品を使用したメーカー基準の修理が受けられます。メーカー保証や安心感がある一方で、修理費用が高く、納期も長くなる傾向があります。
一方、民間の時計修理店は、正規店よりも費用を抑えられ、修理期間も短いケースが多い点がメリットです。ただし、店舗によって技術力に差があるため、修理店選びは重要になります。
優良な時計修理店を選ぶポイントは次の3つです。
- 時計修理技能士など資格を持った技術者が在籍している
- タグホイヤーの修理実績が豊富である
- 修理後の保証制度が充実している
これらの条件を満たした修理店を選ぶことで、大切なタグホイヤーを安心して任せることができます。
8,タグホイヤーが動かないときの対処法
タグホイヤーが動かない場合、時計を修理してもらう必要がありますが、主に2つの修理依頼方法があります。
2-1,正規店
タグホイヤーの販売元であるメーカー、正規店に依頼する方法です。専門スタッフと熟練の時計技師によるメンテナンスや修理を受けることができます。
依頼方法は、タグホイヤーの販売店に出向いて時計を預けるか、ウェブサイトから申し込みをする方法があります。正規店はメーカーならではの安心感がある点が魅力ですが、その分費用が高く修理期間も長い傾向があります。
タグホイヤーには、正規店で購入した方に向けた特別会員プログラムがあり、これに入会すれば修理費用が安くなるという特典があります。しかし並行輸入店や中古での購入、プレゼントでもらった場合などは対象外になるため通常価格でのメンテナンスとなります。
2-2,民間の時計修理店
民間の時計修理店は、時計修理を専門に行う民間の企業や個人店が運営している店舗を示します。全国にいくつも店舗を構えるところから、街の時計屋さんというようなところまで、その規模や形態はさまざまです。
民間の時計修理店は、正規店に依頼するよりも費用が安く修理にかかる期間も短いというメリットがあります。その一方で、きちんとした店舗を選ばないと技術や品質が低いところもあるため、注意が必要です。優良な店舗を見極めるには、次の3つのポイントを確認しましょう。
・資格を持った技術者が在籍している
・修理後の保証が半年以上
・修理実績が豊富
これらのポイントを満たした、当サイトでおすすめの時計修理店が「オロロジャイオ」です。
オロロジャイオ

| 住所 | 東京都中野区中野2丁目11−5 吉田ビル 2階 |
| 休日 | 土日祝 |
| 営業時間 | 11:00~18:00 (お問い合わせフォームからの相談はいつでも) |
| HP | オロロジャイオ |
おすすめポイント
- 時計修理経験10年以上の技術者のみ在籍
- ロレックスをはじめ、アンティークにも対応
- 新品仕上げ(研磨)がセットでお得
オロロジャイオには、1級時計修理技能士、2級時計修理技能士の資格を持っているだけでなく、修理経験が10~30年の経験豊富な技術者のみが在籍しています。
また、修理完了から返却後の保証期間は1年と他店よりも長く、安心して利用できます。時計の聖地と言われる東京中野に店舗を構え、10年の修理実績を持っている点も魅力です。店舗での受付はもちろん、ウェブサイトからの修理依頼も可能で、全国対応で見積もり・送料無料で修理を依頼できます。
依頼前に概算費用の見積もりを確認できるため、修理を検討している方は、まずは問い合わせてみると良いでしょう。
オロロジャイロならタグホイヤーのオーバーホール料金が正規店価格から1割~2割程お得に依頼できます。筆者も利用しましたが、正規店に劣らない仕上がりでした。
【写真付きレヴュー】オロロジャイロでオーバーホールを体験!口コミや評判についても!
以下に正規店とオロロジャイロの違いを比較表にしました!

9,まとめ
タグホイヤーが動かない場合の原因と対処法について解説いたしました。タグホイヤーはクォーツ時計と機械式時計があるため、お手持ちの時計がどちらか把握し原因を考えると分かりやすいかと思います。
また正規店は、メーカーならではの安心感がありますが費用が高く期間も長くかかる傾向があります。民間の時計修理店は、数が多いため優良な店舗を見極める必要があります。当サイトでおすすめしている時計修理店は、「オロロジャイオ」です。「オロロジャイオ」は、経験豊富な時計技師による修理と安心の1年修理保証が魅力です。
ウェブサイトでは無料で見積もりを出してくれるため、まずは見積り依頼でどのくらいの費用がかかるのか確認してみましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. タグホイヤーが急に動かなくなった原因は何ですか?
タグホイヤーが急に動かなくなる原因には、クォーツモデルの電池切れ、自動巻き時計の巻き上げ不足、オーバーホール不足による油切れ、磁気帯び、衝撃による部品の破損などがあります。まずは電池切れや手巻きを確認し、それでも改善しない場合は修理を検討しましょう。
Q. 手巻きをしてもタグホイヤーが動かない場合は故障ですか?
十分に手巻きを行っても動かない場合は、ゼンマイ切れや内部部品の摩耗、ムーブメントの故障などが考えられます。無理に使用を続けず、時計修理店やメーカーへ相談することをおすすめします。
Q. タグホイヤーは何年ごとにオーバーホールが必要ですか?
一般的な機械式タグホイヤーは、3~5年に1回のオーバーホールが推奨されています。ただし、使用頻度や保管環境によって適切な時期は異なるため、精度の低下や異常を感じた場合は早めに点検を受けましょう。
Q. タグホイヤーの修理は正規店と時計修理店のどちらがおすすめですか?
純正部品やメーカー保証を重視する場合は正規サービスがおすすめです。一方、費用を抑えたい方や納期を短くしたい方は、タグホイヤーの修理実績が豊富な時計修理店も有力な選択肢です。
Q. タグホイヤーは磁気帯びすると動かなくなることがありますか?
はい。機械式時計は磁気の影響を受けると精度が狂ったり、正常に動作しなくなったりすることがあります。スマートフォンやパソコン、スピーカーなど強い磁気を発する機器の近くに長時間置かないよう注意しましょう。
Q. 動かないタグホイヤーをそのまま使い続けても大丈夫ですか?
おすすめできません。内部部品の摩耗や潤滑油の劣化が進み、故障が悪化する可能性があります。異常を感じたら、できるだけ早く点検・修理を依頼しましょう。
Q. タグホイヤーが止まってしまったら自分で修理できますか?
自分で分解したり修理したりすることはおすすめできません。タグホイヤーは100点以上の精密部品で構成されており、無理な分解や調整は故障を悪化させる恐れがあります。電池交換や手巻きを試しても改善しない場合は、時計修理店やメーカーへ相談しましょう。
